■ご挨拶
設立理念
●奉仕精神に基づき、患者様の立場にたった医療を行います。
●何事も親身になり、相談できる家庭医を目指します。
●笑顔のたえない、明るい職場づくりに務めます。
ヘルスケア
生活習慣の改善と健康への取り組みを!
胃の痛みに限らず、身体が不調を訴えるのはつらいものです。
なるべく普段から生活を整え、病気にならないよう健康づくりをしましょう。
しかし、一概に健康づくりといっても、なにをしたらいいのか思い浮かばないという人にお勧めするのが、次の3つの事柄です。
食事と運動とリラックスこの3つを整えることにより、健康でより楽しい生活を過ごせるのです。
適度な運動とリラックス
●一日20分の運動を!
現代社会で生活していると、運動不足は免れないことでありますが、つとめて身体を動かすことによって、過剰に摂りすぎているカロリーを、消費することにより食事が美味しくなります。またストレスの発散にもなりリフレッシュすることで、胃にかかっている負担を軽減することができます。
食事のバランスと健康
●おいしい食事
胃と食事は、関連ぶかく切り離して考えることの出来ないことがらです。胃に負担をかけないように脂分の少ない食事を心がけましょう。また刺激物は避けて、規則正しく毎日3食とるようにしましょう。
禁煙をしましょう
胃に良くないのはタバコです。タバコの煙が胃に入ると炎症を起こす場合があります。禁煙して健康的な生活を目指しましょう。
医療メモ
症状別〔胃の病気〕-胃痛、胃もたれ
誰でも不快な胃の痛みや胃もたれ、膨満感(胃がふくれたような感じ)は経験したことがあると思います。薬局で売っている薬で一時的に治ったりもしますが、長く続く場合は、胃や十二指腸などの異常(潰瘍や炎症)が考えられます。早期胃がんでも同様な症状が見られることがありますので、もし症状が一週間以上続く場合は早めに受診して検査を受けることをお勧めします。
空腹時に痛む場合
●十二指腸潰瘍
●逆流性食道炎など
空腹時に胃酸が分泌され胃が痛む場合は、十二指腸の粘膜に潰瘍やただれがある場合が考えられます。いっぽう、逆流食道炎は、就寝時に横になった状態で激しい胸焼けを感じます、その場合胃酸が逆流して食道に炎症を起こしていることが考えられます。
ストレスを感じると痛む場合
●急性胃炎など
日ごろ社会生活を行う上で、ストレスはつきものです。ストレスを受けて胃がズキズキ痛む、あるいは食欲が無い、眠れないなどという方はストレスによって消化作用を調節している神経バランスが不調をきたしているのかもしれません。症状が進行すると吐血する場合もあります。少しでも気がかりな場合、また症状が長く続く場合は受診されることをお勧めいたします。
胃もたれ、むかつき、膨満感
●慢性胃炎
●消化不良
●胆石
いちばん多く見かけられる慢性胃炎は、軽度の胃の痛みや胸焼けを伴うことがあります。食後胸焼けや胃の痛みを感じる場合、多くの場合食べ過ぎや飲みすぎが原因です。その症状で重くなると吐き気や嘔吐、下痢などを引き起こす場合もあります。また、脂っこい食事をすると必ず胸焼けや胃がもたれるという人は、胆石の可能性も考えられます。